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0327
2015

「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT in AnimeJapan」公式レポート

「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT in AnimeJapan」公式レポート

2015年3月21日(土)、日本最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2015」にて、
「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT in AnimeJapan」と題したトークショーを開催しました。

1989年に士郎正宗氏が漫画作品を発表して以来、映画、テレビシリーズ、OVAとして映像化されてきた「攻殻機動隊」。情報ネットワークとサイボーグ技術の発達によって人々の意思が“電脳”で繋がれた未来社会を舞台にしたこの作品は、25年以上も世界中のファンを魅了しています。

「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT」は、日本を代表する企業、大学の研究開発者、公共機関など、産学が一体となって、「攻殻機動隊」の世界をリアルに作ろうという壮大なプロジェクト。

第一回目は、2014年11月に「NTTドコモ・ベンチャーズDay」にて、「光学迷彩」、「電脳」、「義体」など、作品に関係の深い技術を研究する識者が議論を交わしました。

第二回目となる今回は、人間と機械が融合した「人機一体」の新たなスポーツを創造するために発足した「超人スポーツ協会」のメンバーと、小説家で「攻殻機動隊 新劇場版」の脚本や「攻殻機動隊 ARISE」シリーズ構成・脚本を担当している冲方丁氏が登壇。「義体」や「テクノロジーの進化・日常化」などをテーマにトークセッションが行われました。


「『攻殻機動隊』にヒントを得て光学迷彩を開発した」という稲見昌彦氏(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授)は、「人機一体に必要な技術や、攻殻機動隊の世界を実現するための技術がだんだんリアルになってきている。日本の強みは『ポップカルチャー』の力強さと、『技術』が尖っていること。この2つが独立に存在するのではなく、お互いに影響を及ぼし合っています。ポップ化とテクノロジーをキーポイントに今後も研究を深めていきたい」と意欲を燃やしました。


義足エンジニアの遠藤謙氏(ソニーコンピュータサイエンス研究所アソシエイトリサーチャー/株式会社Xiborg代表取締役)は、「義足開発の研究をしています。
今、パラリンピックの100メートル走の最速タイムは10.57秒。ウサイン・ボルトの記録が9.58秒なので1秒ちょっとオリンピックの方が速い。
今後の目標は2020年のパラリンピックの100メートル走で、優勝タイムがオリンピックを上回ること」と発言。
また、「技術が進むことによって障害という概念の敷居が下がり、障害者か健常者かわからないという世界観はあると思う。その先に『攻殻機動隊』の義体化が結びつくような気がしています」と可能性を示唆しました。


遠隔地にあるロボットやドローンを自分の分身のように操る技術「テレイグジスタンス」を研究している
南澤孝太氏(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科准教授)は、
「サイボーグ技術やパワーアシスト技術など人間の身体を拡張できるようなテクノロジーで新しいスポーツを考える『超人スポーツ』のフィールドは、ゼロから新しいものを立ちあげられる領域です。みんなのアイデアでスポーツをデザインしてみんなでプレイして楽しむ。新しいスポーツの形を生み出して実現していきたい」と「超人スポーツ協会」の意義を語りました。


冲方丁氏は、「攻殻機動隊ARISEを作る時に『テクノロジーをどう描くことが今のリアリティなのか』を一番議論した。ビジュアルインパクトではなくテクノロジーの吸収です。昔はSFのビジュアルだったスワイプを、今は小学生ができている時代。実現不可能と言われていたものが現実となり、SFにかつてのようなインパクトがなくなってしまいました」と、フィクションとリアルが近づいてきたことを指摘。
「超人スポーツ協会」のメンバーとのセッションを終え、「最先端のテクノロジーを知り、想いを汲みつつ斜め上をいかなければいけない。皆様に新たな刺激を与えられるものを作っていけるか、大きな宿題をもらった」と話しました。




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0319
2015

「AnimeJapan presents 謎解きゲーム」にて、TV新番組「攻殻機動隊AAA」の未公開機密情報が明らかに!!

3月21日(土)、22日(日)に東京ビッグサイトにて開催される、

AnimeJapan2015会場内企画「AnimeJapan presents 謎解きゲーム」にて、

TV新番「攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」の未公開機密情報が明らかに!

一体何が発表されるのか!?


詳細はコチラhttp://www.anime-japan.jp/main/game/

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0319
2015

アニメジャパン2015 告知

Anime Japan 2015 情報!

3月21日・22日に行われるアニメジャパン2015にて映画『攻殻機動隊 新劇場版』、
TV放送直前の「攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」をブース展示します。

「TOHO animation」「Production I.G」ブースでは、
アニメジャパン限定の特典付 全国前売券【一般1500円(税込)】を先行発売。 
特典は、映画&TVのポスターセットをプレゼント!


さらに新劇場版の新規カットを加えた攻殻機動隊25周年特別編集版のPV上映、
TOHO animationブースでは光学迷彩仕様のロジコマを展示予定!カメラから覗くと…ぜひお楽しみください。

【アニメジャパン2015】攻殻情報は下記にて
TOHO animation」ブース @東6ホールJ54
PV上映/映画前売発売/ほぼ等身大ロジコマ展示

バンダイビジュアル&サンライズ」ブース @東5ホールJ6
PV上映

Production I.G」ブース @東3ホール A66
PV上映/映画前売発売

みなさまのご来場をこころよりお待ち申し上げております!

AnimeJapan 2015 公式サイト

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0306
2015

攻殻機動隊REALIZE PROJECT in AnimeJapan
 人間の能力をハックするテクノロジー集団・“超人スポーツ協会”の参画が決定!!

■イベント名:攻殻機動隊REALIZE PROJECT in AnimeJapan

■内容:攻殻機動隊の世界を実現するREALIZE PROJECTに、
    人間の能力をハックするテクノロジー集団・“超人スポーツ協会”が参画する!!

■日 時:3月21日(土)14時05分~

■場 所:東京ビッグサイト(東京都江東区有明)

■登壇者:

 稲見昌彦
 (慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授)

 南澤孝太
 (慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 准教授)

 遠藤謙
 (ソニーコンピュータサイエンス研究所研究員/
  Xiborg代表取締役)

 冲方丁
 (小説家/「攻殻機動隊 新劇場版」脚本)

  (以上予定)

※登壇者は変更となる場合がございます。
3月21日(土)22(日)東京ビッグサイトにて行われる「アニメジャパン2015」内で行う予定です。
詳細は決定次第お知らせします。

アニメジャパン2015


「攻殻機動隊REALIZE PROJECT」とは?

数々の映像作品のみならず科学技術にも影響を与え続けるS F 作品の金字塔「攻殻機動隊」。
原作連載開始25周年を迎え、様々なプロジェクトが進行する中、
2014年秋、ついに日本の研究者が立ちあがり、この「攻殻機動隊」の世界を“ リアルに作ろう” という壮大なプロジェクト、その名も「攻殻機動隊REALIZE PROJECT」がスタートした。
第2回目のイベントとなる今回は、人間の能力をハックするテクノロジー集団・“超人スポーツ協会”が参画。

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0123
2015

攻殻機動隊REALIZE PROJECT 開催決定!

科学技術にも多大な影響を与えた「攻殻」の世界を
“リアルに作ろう”というテーマを基に、豪華ゲストがディスカッションを実施します。

イベント名:攻殻機動隊REALIZE PROJECT in Anime Japan(仮)

日 時:3月21日(土)時間未定

場 所:東京ビッグサイト(東京都江東区有明)

登壇者:

 稲見昌彦
 (慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授)

 南澤孝太
 (慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 准教授)

 遠藤謙
 (ソニーコンピュータサイエンス研究所研究員/
   Xiborg代表取締役)

 冲方丁
 (小説家/「攻殻機動隊 新劇場版」脚本)

  (以上予定)

 ※登壇者は変更となる場合がございます。
3月21日(土)22(日)東京ビッグサイトにて行われる「アニメジャパン2015」内で行う予定です。
詳細は決定次第お知らせします。

アニメジャパン2015
 公式サイト http://www.anime-japan.jp/
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