アヌシー国際映画祭 スクリーニング詳細レポートが到着しました!
-------
「攻殻機動隊 新劇場版」
アヌシー国際映画祭でのワールドプレミアが大成功
Paris, 2015年6月22日
2015年6月20日に、フランスのアヌシー国際映画祭において「攻殻機動隊 新劇場版」の日本との同時公開が行われた。
この世界最大のアニメ―ションの祭典は1960年からの歴史を持ち、毎年フランスのアヌシー市で行われる。映画祭は長編や短編等の様々なカテゴリーから分類された様々な技術を用いたアニメーション映画のコンペティションである。そして今年は全世界83を超える国々からの参加、500以上のスクリーン数という規模となり、世界で最も重要なアニメーション映画祭と位置付けられる。
映画祭中は市内の映画館でのコンペティションに加え、野外でのプロジェクションも開催され、森と湖に囲まれた街での風光明媚な映画祭としても知られる。
「攻殻機動隊 新劇場版」のスクリーニングは416席のスクリーニングルームをプレスやファンが満席にした。
チケットは開催日1週間前に売り切れたため、会場外には当日券を求める100人以上が長蛇の列を作った。
スクリーニング開始前のステージで、フランス語版のライセンシーであるAnime Limited社のCedric Littardi社長が感謝のスピーチを行った。
「「攻殻機動隊 新劇場版」のワールドプレミアにお集まりいただきありがとうございます。本作は昨日日本で公開されたばかりで、海外ではこれが初披露となります。この素晴らしい機会を下さったプロデューサーの方々、講談社とプロダクションIG様に、またアヌシー映画祭に深く感謝します」
聴衆は若者から大人まで幅広く、この待ちわびた映画を存分に楽しんだ。エンドロールが流れると拍手喝采が起き、上映に大満足の様子が伺えた。
文責:Aurélie Lebrun
-------
Reviews :